クラブ概要
名称 | 福江ロータリークラブ |
創立 | 1964年 3月12日 |
RI承認 | 1964年 5月 4 日 ( 認証順位604位 ) |
会長 | 片山 雅文 |
幹事 | 有川 真史 |
会員数 | 29名 ( 令和6年 7月1日現在 ) |
平均年齢 | 59.82歳 ( 最年長者 84歳/最年少者 39歳 ) |
事務局 | 長崎県五島市末広町8-4 福江商工会議所 |
電話 | 0959-72-3108 |
FAX | 0959-74-1588 |
例会日 | 金曜日 12:30~ |
例会場 | カンパーナホテル(五島市東浜町1丁目1-1) |
会長挨拶
2024~2025年度 クラブ会長運営方針
会長 片山 雅文
2024-25年度国際ロータリー会長ステファニー・アーチック氏は、RIテーマを「ロータリーのマジック」と発表されました。アーチック会長は、多くの人々を救うロータリーの力を認識してこれを更に広げるよう呼びかけられました。
また、第2740地区ガバナー石坂和彦氏は、地区運営方針を「ロータリーの価値の再発見ーロータリーを語り合おうー”一円融合”」と掲げられました。「世界中の国は一つの円の中にいる。互いの違いを認め合い、受け入れあい、尊重しあう事が平和につながる。」とも述べられ、
①風通しの良い地区運営の為に
②ロータリーの輪を広げるために
③私たちの学びを深める為に
④世界を意識する活動として
⑤未来のロータリーの為に
等という項目を挙げられました。
「地区重点事業」としては、
①未来を創る青少年に明るい未来を
②ポリオの根絶を徹底して成し遂げよう
③危機管理に万全を期そう
④公共イメージを向上させよう
⑤ロータリー財団7つの重点分野を意識しよう
と述べられていました。
そこで、今年度のロータリークラブ運営方針を次のように定めさせて頂きました。
「奉仕の心で、ロータリーにそして青少年に明るい未来を創ろう」
地域社会、次世代の若者への奉仕をする事により、地元の活性化にもつながり、自分自身への自信と誇りにもなりうると考えております。また、現在の自分がありますのは、これまで関わった多くの皆様に支えて頂いたからだと理解しております。今後とも借りた物以上にお返しするような気持で、感謝と奉仕に努めていく所存でございます。
何卒、会員の皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
RI 会長挨拶
2024-25年度 テーマ
『 ロータリーのマジック 』
2024-25年度 RI会長
ステファニー A. アーチック
McMurrayロータリークラブ
米国ペンシルバニア州
McMurrayロータリークラブ(米国ペンシルバニア州)所属。2024-25年度RI会長。RI理事、ロータリー財団管理委員、研修リーダー、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会長代理など、RIで数多くの役職を歴任。また、3回の規定審議会で代表議員と特別議員を務める。
ロータリー戦略計画委員会とロータリー財団百周年記念委員会の委員長を務めたほか、選挙審査委員会と運営審査委員会を含むさまざまなロータリー委員会の委員を歴任。1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動、ベトナムでの小学校建設、ドミニカ共和国での浄水器設置など、さまざまな国際奉仕プロジェクトに参加。複数のスラブ語を学び、ウクライナの新会員の指導にあたったほか、ポーランドでは乳がん検診用のX線撮影装置と生検ユニットを病院に設置するロータリー財団補助金の調整を担当。ポーランドのクラクフ・ロータリークラブは記念冊子の中で、共産主義後のポーランドにおけるロータリーの復興を手助けした重要人物としてアーチック氏を挙げている。
現在は、人道的・教育的奉仕プロジェクトのために米国内のクラブ・地区がアルバニア、コソボ、ウクライナのロータリークラブとパートナーシップを結べるよう援助している。高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルベニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から賞や表彰を受けている。
2024-25年度会長イニシアチブ
平和を優先する
アーチック氏は、ロータリーの行動計画を推進し、継続と変化のバランスを取り、平和のために活動するよう会員に促しました。2025年には「分断された世界を癒す」をテーマに会長主催平和会議を開催する予定となっています。
ロータリーには、平和センターのネットワークを通じて平和を促進してきた長い歴史があると、アーチック氏は述べました。世界各地の名門大学に拠点を置く平和センターは、現在140カ国以上で活躍する約1,800人の平和フェローを育ててきました。トルコのイスタンブールにあるバーチェシェヒル大学に設置される最新の平和センターでは、2025年に第1期フェローが学業を開始します。
「ロータリー平和フェローシップは、紛争を終わらせ、予防するきっかけとなる平和・開発の専門家を世界各地で育成するために、20年以上前に始まりました」とアーチック氏。「この会議は、ロータリーの平和活動に焦点を当て、ともに学ぶ機会となります」
アーチック氏はさらに、ポリオ根絶へのコミットメントについても繰り返し触れ、ポリオプラス・ソサエティへの参加や、各地区でのソサエティの創設など、ポリオ根絶のために全力を尽くすよう次期ガバナーに求めました。
「地元の議員や政府のリーダーに連絡し、ポリオが現在も脅威であることを伝えて、ポリオ根絶への支援を呼びかけてください。ポリオは今も私たちの最優先事項であり、最大限のコミットメントが必要とされます。成すべき重要な仕事はまだ多くあります」
継続と変化のバランス
また、継続と変化のバランスを取ることの必要性も強調し、どちらもロータリー行動計画の原動力であると述べました。
「この計画は、ロータリーの最善のアイデアを捨てるのではなく、それを土台として築いていくもの」とアーチック氏。「私たちは、バランスを取るという難題に直面しています。自分たちを変えつつも、自分たちの真の姿に忠実であり続けなければなりません」
さらに、クラブでの体験を会員にとって魅力的なものとするために必要な対策を取るよう、ガバナーに求めました。
「これは、皆さんの地区でのやり方を変えることを意味するかもしれません。地区が過去50年間に同じ方法で物事を行ってきたのであれば、おそらくそれを見直す時が来ているでしょう。地区内のクラブが活発に活動していない場合、または会員が減っている場合、地域社会にもっと合った新クラブを結成する時が来ているのかもしれません。クラブや地区が長年変わっていないからといって、誰も変化を望んでいないわけではありません」
アーチック氏は、好ましい変化をもたらす一つの方法は、クラブで多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)の原則を取り入れることであると述べました。
「行動志向の次世代の人たちをオープンな心で迎えていただけることを願っています。たとえ、地元クラブの典型的な会員とは異なるタイプの人であっても」とアーチック氏。「DEIを受け入れれば、共通の目的のために結束しやすくなります。ともに献身し、力を注げば、ロータリーは最も効果的で時代に即した存在になることができます」
ガバナー紹介
2024-2025年度 国際ロータリー 第2740地区 ガバナー
石坂 和彦 (大村 RC)
ガバナーメッセージと地区方針
2024-2025年度地区テーマ
ロータリーの価値の再発見
―ロータリーを語り合おうー
“ 一 円 融 合 ”
世界中の国は一つの円の中にいる。互いの違いを認め合い、受け入れ合い、尊重し合うことが、平和につながる。
国際ロータリー(RI)動向の伝達
そして、各クラブ、各ロータリアンへの感謝の為に。
- 風通しの良い地区運営の為に
- デジタル化、情報の共有、IT化の推進。
- それぞれの目的をもった地区委員会を活発に。
- それぞれの地区の組織、委員会間の連携・共働を!
- ロータリーの輪を広げる為に
- 衛星クラブの設立。
- ロータリーファミリーとの連携・共働。
- RACの設立(支援と自立)
- 私達の学びを深める為に
- IMの開催
- 各セミナーの開催・充実
- 世界を意識する活動として
- ロータリー奉仕デーへの参画
- ポリオデー(10月24日)への参画(ポリオ映画の視聴等々)
- 地球環境保護への取り組み
- 地球を護る、森林を護る(月桂樹プロジェクト)
- そして、会員皆様へのお願い
- ロータリー財団への年次寄付目標 一人平均150ドル
- 米山記念奨学会への年次寄付目標 一人平均16,000円
- ポリオプラス基金への年次寄付目標 一人平均30ドル
- 未来のロータリーの為に
- 戦略計画委員会の開催と行動
- 危機管理委員会の開催と行動
- ラーニング委員会の開催と行動
- クラブ管理運営部門各委員会の開催と行動
- 会員増強部門各委員会の開催と行動
- 公共イメージ部門委員会の開催と行動
- 奉仕プロジェクト部門各委員会の開催と行動
- ロータリー財団部門各委員会の開催と行動
- 米山記念奨学部門委員会の開催と行動
【地区重点事業】
・未来を創る青少年に明るい未来を!
―オールロータリー・ロータリーファミリーの力を合わせて、参加しよう、ともに歩もうー
ロータリー財団奨学生、米山記念奨学生、国際青少年交換学生、RAC、IAC、RYLA、などロータリーファミリーとの交流を活発に行おう。
情報の共有をして連携を計っていこう。彼らは、将来自分が何をしたいのか、しっかりした考えを持っています。明るい希望を持っている人材を大きく育てましょう。
・ポリオの根絶を徹底して成し遂げよう
力を抜いたら危険!
・危機管理に万全を期そう
ロータリアンお一人お一人の強い思いが必要です。あらゆる危機を起こさないように心がけると共に、危機を起こさない万全の体制で臨みましょう。万一危機が発生したら、しっかりと対応できる体制を確認しよう。
地区危機管理委員会がリーダーシップを発揮していただきます。
・公共イメージを向上させよう
もっともっとロータリーを意識しよう
一人一人のロータリアンの行動が原点です。それぞれのクラブの活動が基本です。ロータリーの日々の活動が、即ち公共イメージの向上につながっています。
・ロータリー財団7つの重点分野を意識しよう
私たちが、世界の中で何ができるのかを考えよう
紛争の解決と平和の構築
疾病との闘い
きれいな水の提供と衛生
母子の健康
教育の支援
地域経済(地元経済)の成長
環境の保護
子供たちの未来のために、蒼い青い地球を護りましょう
何もしなくて良いはずがない!世界中で、私たちの助けを必要としている人々がいます。私たちは微力かもしれません。しかしながら先輩方が築き上げた世界中のネットワークがあります。経済格差、難民、飢餓、貧困、病気(感染症等)、襲いくる自然災害、紛争そして戦争…の連鎖から解き放つ!
今こそ少しでも人に与えることのできる幸せをかみしめながら、小さな善意を重ねて参りましょう。大きな力・うねりになります。
元国連難民高等弁務官 緒方貞子さん(第2回ロータリー財団奨学生)の言葉です。
溢れる難民の支援は困難をきわめた。できることは限られている。
しかしながら『何もしないよりまし』との信念で、難民救済に最前線で戦い続けられました。銃で守られながらも。一緒に進みましょう!
その中で見えてくるものが必ずあるはずです。
・ロータリーファミリーについて
ローターアクトクラブを育てよう。
2016年規定審議会にて、ローターアクターが正会員になることが認められました。
2019年規定審議会にて、ローターアクトクラブが、正式に国際ロータリーに加盟承認されました。
2022年7月1日よりローターアクトに人頭分担金徴収が課せられました。
同じく2022年7月ローターアクトクラブのグローバル補助金プロジェクト提唱が承認されました。
ローターアクターとローターアクトクラブの自立と共に、スポンサークラブの意識改革を図っていければと思います。その違いをエネルギーとして、相乗効果が生まれることと確信いたします。
ローターアクターの若き力を積極的に地区委員会に迎え入れましょう。これからのロータリー成長の為に、是非必要なことです。しっかりと積極的に支え、問題を共有し、仲間として同じ目線で共に向き合いながら、時には協働しながら、活動していきましょう。
ロータリーファミリーとの連携は、待ったなしの課題です。若者の新しい発想と行動力に期待します。
・会員増強に力をつくそう
ステファニー・アーチック会長よりのレターを皆様方もご覧になられたと思います。
「会員の積極性を引き出し、充実したクラブ体験を提供できれば、クラブはより楽しくなります。」どうぞよろしくお願いいたします。
衛星クラブの設立等、門戸を開きロータリーの輪を広げましょう。
≪目標≫ 55ロータリークラブ × 2名 = 110名
衛星クラブ 3クラブ × 12名 = 36名
・月桂樹プロジェクトの実施
ロータリーの創始の心に立ち戻り、“ロータリーの価値の再発見”の地区方針に迫りたい。地区内55クラブのご理解をいただき、協働事業としたいと考えております。
・国際職業奉仕プロジェクトの実施
従前のGSE(研究グループ交換)プログラムが終了し、2012年度よりVTT(海外への職業訓練チーム)プロジェクトが誕生いたしました。
専門家最低3名のチームを海外に派遣して研修を行い、地域社会の発展に寄与することを目的とする。また、研修を通じ、専門分野以外でも地域間の理解や交流に貢献する。
大変ありがたいことに基金として5,000,000円繰り越していただいております。
是非ともこの基金設立の思いを実現し、活用させていただきたい。地区全体のプロジェクトとして、ロータリー財団7つの重点分野の一つである「地域経済の発展」に寄与したいと考えます。
・第2740地区会員大会を成功させよう
この度2024年11月8日(金)・9日(土)・10日(日)に、大村市との共催という画期的体制で実施することとなりました。会員であることの喜びを感じる大会を、みんなの力で創り上げましょう。音楽の力を最大限に感じる大会にしたいと思っております。
会員一人一人が主役です。