クラブ概要
名称 | 福江ロータリークラブ |
創立 | 1964年 3月12日 |
RI承認 | 1964年 5月 4 日 ( 認証順位604位 ) |
会長 | 松岡 孝博 |
幹事 | 浅野 謙 |
会員数 | 30名 ( 令和7年 7月1日現在 ) |
平均年齢 | 61.4歳 ( 最年長者 86歳/最年少者 42歳 ) |
事務局 | 長崎県五島市末広町8-4 福江商工会議所 |
電話 | 0959-72-3108 |
FAX | 0959-74-1588 |
例会日 | 金曜日 12:30~ |
例会場 | カンパーナホテル(五島市東浜町1丁目1-1) |
会長挨拶
2025~2026年度 クラブ会長運営方針
会長 松岡 孝博
次年度会長運営方針について考え始めたまさに連休明けの5月7日、「インド軍がパキスタンを攻撃した。」という衝撃的なニュースが飛び込んできました。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ地区への攻撃。ここ数年テレビで紛争の様子を見ない日はありません。
2025-2026年度 会長エレクト次期幹事研修セミナーにおいて、会長のマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏は、「よいことのために手をとりあおう」というメッセージをくださいました。
そのメッセージの通り、今の分断されがちな世界において手を取りあえるロータリーを築き、全ての人にとってより明るい未来を実現させましょう。
そのために、私たち福江ロータリークラブの会員がより一層深い絆でつながり平和にクラブ運営がなされることで、世界中のロータリーに平和が広がり、更に世界中に平和が訪れるよう頑張る所存です。
また、RI会長は、ロータリーの最大の財産は会員です。会員は地球上で最も有能なボランティアのチームです。会員増強によって、集合体としての私たちの力を更に高め、ロータリーの令和7年5月22日使命を継承していくことに繋がる。とも、言われました。
よいことのために手を取り合う仲間を増やし、ロータリーの価値観が今後の長きにわたり世代から世代へと受け継がれていくことを望みます。
そのために私達、福江ロータリークラブは、引き続き「会員の増強と後継者の育成に力を注ぎたい」と思います。よろしくお願いいたします。
この運営方針を皆様にお伝えする頃には、紛争が終結していることを祈っています。
RI 会長挨拶

2025-2026年度 テーマ

2025-2026年度 国際ロータリー会長
フランチェスコ・アレッツォ
親愛なる友人の皆さま
2週間前、私は自宅の居間で孫たちと遊んでいました。その数日後、私はカルガリー行きの飛行機に乗り、この素晴らしい組織を率いるという突然の責任を負うこととなりました。人生はあっという間に過ぎますが、自分がいるべき場所に導いてくれるものです。
今年度の始まりに、次の明確なメッセージをお伝えしたいと思います:
よいことのために手を取りあおう。シンプルながら、力強いフレーズです。ロータリーでは、あらゆる取り組み、日々の奉仕、入会してくる新会員、世界的な課題への対応の裏に、二つのことがあります。それは「友情」と「信頼」です。
強いクラブは、友情と信頼によって築かれます。私たちは、友情と信頼のもとに有意義なパートナーシップを築き、世界的な問題を各地域で解決へと導きます。私たちは、肩書や称賛のためでなく、謙虚さ、人間性、思いやりをもってリーダーシップを発揮します。しかし、実のところ、このようなリーダーシップは必ずしも簡単ではありません。私たちは人間であり、間違えることもあります。意見が対立することもありますが、ロータリーではより大きな視点が求められます。
ロータリーのビジョン声明の全文を見てみましょう:
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」
特に肝心なのは、「自分自身の中で」という部分です。なぜなら、変革とは戦略から始まるものではないからです。変革は、一人ひとりの人格や互いへの接し方から始まります。どのように耳を傾け、サポートし、奉仕するかということから始まるのです。
今年度、そのことを胸にリーダーシップを発揮していただくようお願いいたします。関係を通じてロータリーを成長させ、より親しみやすく、柔軟で、新しいアイデアを受け入れるクラブとなり、1年という枠を超えてビッグに考えてください。私たちの任期はあっという間ですが、継続性とビジョンを持って計画、行動すれば、末長いインパクトを生むことができます。私たちの優先事項が、会員増強、ポリオ、平和であることも忘れないようにしましょう。かつてないほどポリオの根絶に近づいていますが、ここで歩みを止めるわけにはいきません。世界の子どもたちとの約束を守らなければなりません。また、ロータリーは1世紀以上にわたって平和を構築してきました。安全な水のシステム、青少年交換、母子の健康プロジェクトなど、あらゆる活動が平和へのステップとなります。
私が若き職業人としてロータリーに入会したとき、役に立ちたいと強く思っていましたが、人前で話すことを恐れていました。ロータリアンの仲間たちが私を信頼し、さまざまな役割を担うよう背中を押してくれました。そうする中で、ロータリーが私の人生を変えました。ロータリーは、勇気と目的を与えてくれました。何よりも、皆さま、すなわち世界中の友人、チーム、ファミリーを与えてくれました。
友人の皆さま、引き出しの奥にしまっていた夢、特に大きすぎたり大胆すぎたりして実現できないと思っていた夢を、取り出すときが来ました。その夢に光を当てましょう。クラブ、地域社会、そして世界のために、よいことのために手を取りあおうではありませんか。リーダーとして奉仕するだけでなく、喜び、つながり、愛に満ちた1年といたしましょう。
感謝と敬意を込めて
2025-26年度国際ロータリー会長
フランチェスコ・アレッツォ