クラブ概要
名称 | 福江ロータリークラブ |
創立 | 1964年 3月12日 |
RI承認 | 1964年 5月 4 日 ( 認証順位604位 ) |
会長 | 平村 和弘 |
幹事 | 松岡 孝博 |
会員数 | 28名 ( 令和5年 7月1日現在 ) |
平均年齢 | 61.53歳 ( 最年長者 83歳/最年少者 42歳 ) |
事務局 | 長崎県五島市末広町8-4 福江商工会議所 |
電話 | 0959-72-3108 |
FAX | 0959-74-1588 |
例会日 | 金曜日 12:30~ |
例会場 | カンパーナホテル(五島市東浜町1丁目1-1) |
会長挨拶
2023~2024年度 クラブ会長運営方針
会長 平村 和弘
2023-24年度国際ロータリー会長ゴードンR.マッキナリー氏は、RIテーマを「世界に希望を生み出そう」と示されました。
マッキナリー会長は「私たちの目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように、希望をとり戻すことです。
そうすれば、私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことが可能となります」と述べられました。
また、第2740地区ガバナー緒方信行氏は地区運営方針を「継続と革新の理想的なバランス」と掲げられました。
「継続すると同時に変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができます。」「世界は絶えず変化しています。そして私達は世界とともに変化する心構えがなければなりません。ロータリーの物語は何度も何度も書き換えられなければならないでしょう。」とも述べられています。
さて、2020年から世界中で猛威を振るったコロナ感染症も落ち着きをみせ、感染症の分類も2類から5類へと変更されました。コロナ禍以前の状態へと戻りつつあり、明るい兆しといえます。しかしそれとは逆に、世界では昨年からの紛争に未だに終わりが見えず、それに伴う原油高・物価上昇に悩まされているように感じます。このような状況だからこそ「希望」が必要なのだと思いました。
そこで今年度のクラブ運営方針を次のように定めました。
「奉仕の心でまわりの皆に、そして自分自身に希望の灯をともそう」
ロータリーの目的は「親睦」と「奉仕」です。
「親睦」により会員相互の理解と絆を深め、「奉仕」の心でまわりの方々に笑顔あふれる希望の灯をともすことができれば、それはきっと自分自身に巡ってくるものと思います。また今年度は、福江RC創立60周年の記念すべき年度であります。私自身その重責に大きなプレッシャーを感じておりますが、会員皆様のお力添えをもちまして頑張ってまいりたいと思っております。
この1年ご理解とご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。
RI 会長挨拶

2023-24年度 テーマ
『 世界に希望を生み出そう 』
2023-24年度 RI会長
ゴードン R. マッキナリー
South Queensferryロータリークラブ
スコットランド、ウェストロージアン
エディンバラの王立高校とダンディー大学で学び、口腔外科の大学院学位を取得。2016年までエディンバラで自身の歯科医院を経営。英国小児歯科学協会のスコットランド東部支部会長を務めたほか、さまざまな教育的役職を歴任。また、長老会のリーダー、クイーンズフェリー教区会衆派教会理事会の会長、スコットランド国教会総会のコミッショナーも務めた。
1984年、26歳でロータリーに入会。South Queensferry(サウス・クイーンズフェリー)ロータリークラブに所属し、グレートブリテンおよびアイルランドの国際ロータリー(RIBI)の会長と副会長、RIの理事と委員会メンバー(2022年ヒューストン国際大会委員会アドバイザー、運営審査委員長など)を務めた。
新しいロータリークラブやグループを築くために会員と協力できるのを楽しみにしており、「私のビジョンは、ロータリーの仲間になりたいと思うすべての人、世界でよいことをしたいと願うすべての人が、それぞれに合った方法でどこででも参加できるロータリーとなること」と話す。
英国を拠点とする非営利団体「ホープ・アンド・ホーム・フォー・チルドレン」の後援者であり、同団体とRIBIとのパートナーシップを先導して、ルワンダ大虐殺によって孤児となった子どもたちを支援。開発途上国の人びとや家族、ビジネスに持続可能な人道支援を提供するGrantham Kestevenロータリークラブ(英国リンカンシャー)のイニシアチブ「Trade-Aid」も後援しているほか、国立の精神保健機関であるBipolar UKのアンバサダーを務めている。
趣味はラグビー、グルメとワイン、スコットランドの伝統的な杖づくり。
ロータリー財団は「ロータリーの奉仕を動かす燃料」であるとし、妻ヘザーさん(ロータリアン)とともにポール・ハリス・フェロー、メジャードナー、ロータリー財団のベネファクター、遺贈友の会会員となっている。孫娘たち(アイビーさん、フロレンスさん)が幸せに暮らせるより良い世界をつくるために、会長として全力を捧げたいと考えている。
2023-24年度会長イニシアチブ
メンタルヘルスの優先
精神疾患や心の健康は話しづらいトピックだと感じるかもしれませんが、国際社会で人が幸福に生きるには大切なことです。このような問題に取り組むための安全な環境を作ることは、私たちと関わるすべての人を歓迎し、公平で、インクルーシブな環境につながります。
ゴードン氏は、2023-24年度に以下のような活動を行うことをクラブと地区に奨励しています。
- 心の健康の話題に伴うスティグマの解消
- メンタルヘルスのニーズに関する認識の向上
- メンタルヘルスの支援や治療へのアクセス改善
バーチャル交流を通じた平和構築
ロータリーは、人と人とのつながりを生かして平和のために活動してきた長い歴史がありますが、新型コロナの流行により、直接顔を合わせて活動することが困難になっています。コロナ禍を通じて学んだことをヒントに、ゴードン氏は、より多くのプログラム、行事、活動にバーチャルの要素を取り入れることを地区に奨励しています。テクノロジーを活用してつながりを作ることで、より多くの人にロータリーを体験する機会を提供できます。
2023-24年度、ロータリー青少年交換、新世代交換、ロータリー友情交換、その他のプログラムにおいて、これらの要素を追加または維持することには、次のような利点があります。
- 会員や参加者が異文化を体験し、新しい友人を作り、国際的な認識を深めるための新しい方法を提供する。
- 時間、健康、または経済的な理由で入会が困難な人に、参加への道を開く。
- 異文化間のコミュニケーションと理解を深め、より安定した平和な地域社会を実現する。
女児のエンパワメント
シェカール・メータ2021-22年度会長が立ち上げ、ジェニファー・ジョーンズ2022-23年度会長が継続した、世界中の女児と女性のエンパワメントに焦点を当てた取り組みを、ゴードン氏も継続します。女児の健康、福祉、教育、経済的安定を向上させる活動を続けることが会員に奨励されています。
ガバナー紹介

2023-2024年度 国際ロータリー 第2740地区 ガバナー
緒方 信行 (佐世保北 RC)
生年月日 | 1956年8月25日 |
会社住所 | 株式会社 ビートスイミングクラブ 長崎県佐世保市卸本町283 |
現 職 | 代表取締役会長 |
最終学歴 | 福岡大学 商学部卒業 |
団体歴 | 長崎県水泳連盟顧問 佐賀県スイミング協会会長 佐世保市水泳協会顧問 |
ロータリー歴
1987年2月 | 佐世保北ロータリークラブ入会 |
2005~2006年 | 佐世保北ロータリークラブ幹事 |
2007~2008年 | 地区社会奉仕委員長 |
2008~2009年 | 佐世保北ロータリークラブ幹事 |
2013~2014年 | 佐世保北ロータリークラブ会長 |
2020~2021年 | 地区第6グループガバナー補佐 |
1994年2月 | ポール・ハリス・フェロー |
1995年8月 | 米山功労者 |
2002年2月 | マルチプル・ポール・ハリス・フェロー |
2012年 | ロータリー財団 メジャードナー |
2013年11月 | ベネファクター |
2022年10月 | 米山功労者メジャードナー |
ガバナーメッセージと地区方針
2023-2024年度地区テーマ
「継続と革新の理想的なバランス」
「継続すると同時に変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができます。」
「世界は絶えず変化しています。そして私達は世界とともに変化する心構えがなければなりません。ロータリーの物語は何度も何度も書き換えられなければならないでしょう。」
地区運営も継続と革新の理想的なバランスを目標とします。
継続するべき事業と新しい活動には挑戦しましょう!
・デジタル化、情報の共有
・DEIの推進
・RLI委員会の推進・活動
・戦略計画委員会の推進・充実
・ロータリーファミリーの設立
・IMの開催
・衛星クラブの設立(地区内で5クラブの設立目標)
継続事業
・ロータリー奉仕デーへの参加(9月11日)
・ポリオデーへの取り組み(10月24日)
各種寄付の推進
・ロータリー財団への年次寄付目標 一人平均 150ドル
・米山記念奨学会への年次寄付目標 一人平均 16,000円
・ポリオプラス基金への年次寄付目標 一人 30ドル
2023-2024年度 目標
ロータリーのビジョン声明
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」
優先事項1「より大きなインパクトをもたらす」の目標
1. ポリオを根絶し、ロータリーの役割を強調する。
2. ロータリー財団への寄付を行うクラブとロータリー会員の総数を増やすとともに、年次基金とポリオプラスへの寄付を増やし
2025年までに恒久基金を20億2500万ドルに成長させる。
3. 特にロータリーの重点分野においてクラブ、地区、国際プログラムとプロジェクトが成果を上げられるようにし、
その成果を測定する。
優先事項2「参加者の基盤を広げる」の目標
1. 既存のパートナーシップを強化し、新たなパートナーシップを築くことで、ロータリーの国際的な立場を向上させる。
2. 革新的なクラブや参加を促す経路を確立し、発展させる。
3. ロータリーとロータリーの会員は世界を変える行動人であるという認識と理解を高める。
優先事項3「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
1. 個人の成長、リーダーシップ開発、奉仕、ネットワークづくりの機会を通じて、ロータリーの中核的価値観を支える
会員参加促進の手段を強化する。
2. 入会後1年以内に退会する新会員の数を減らす。
3. 特にロータリークラブ、ロータアクトの参加者の連携を強める。
4. クラブ、リーダーシップ、およびロータリーファミリー全体で多様性、公平さ、インクルージョンへのコミットメントを強化する。
優先事項4「適応力を高める」の目標
1. ロータリーのプログラムとロータリーが提供する体験を見直しその妥当性と効果を確実にする。
2. バーチャルでのつながりの活用を支援・奨励することで、対面式の会合、研修、ファンドレイジング、奉仕プロジェクトの
効果を最大限にする。
3. ロータリーの奉仕提供およびボランティアリーダーシップの構成を継続的に見直し、効果を高め、責務および説明責任の所在を
より明確にする。
ロータリーの基本理念
ロータリアンが一体となり、スキルと情熱をもって地域社会に変化をもたらしてきたロータリーの100年以上の実績は、
世界中のロータリアンの誇りを高めてきた。ロータリークラブと地区は、ロータリーの使命を遂行し、ロータリーが
受け継いできた職業人精神と奉仕の歴史を理解するために、ロータリーのガバナンス(組織統治)に関する資料に加え、
ロータリーの基本理念と価値声明に精通するべきである。
国際ロータリーの標語
超我の奉仕 “Service Above Self” 及び 最もよく奉仕する者、最も多く報いられる“One Profits Most Who Serves Best”が
ロータリーの公式標語である。「超我の奉仕」がロータリー第一標語である
(ロータリー章典34.080.,50-11,51-9,89-145,01-678,04-271,10-165)
国際ロータリーの使命
国際ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、
親善、平和を推進することである (ロータリー章典26.010.1)
ロータリー財団使命
ロータリー財団の使命は、ロータリー会員が、 人びとの健康状態を改善し、質の高い教育を 提供し、環境保全に取り組み、
貧困をなくす ことを通じて、世界理解、親善、平和を達成で きるようすることである (ロータリー財団章典10.020.)