クラブ概要
名称 | 福江ロータリークラブ |
創立 | 1964年 3月12日 |
RI承認 | 1964年 5月 4 日 ( 認証順位604位 ) |
会長 | 才津 喜彦 |
幹事 | 西上 裕一郎 |
会員数 | 29名 ( 令和4年 7月19日現在 ) |
平均年齢 | 60.72歳 ( 最年長者 81歳/最年少者 40歳 ) |
事務局 | 長崎県五島市末広町8-4 福江商工会議所 |
電話 | 0959-72-3108 |
FAX | 0959-74-1588 |
例会日 | 金曜日 12:30~ |
例会場 | カンパーナホテル(五島市東浜町1丁目1-1) |
会長挨拶
2022~2023年度 クラブ会長運営方針
会長 才津 喜彦

2022~2023年度国際ロータリー会長はジェニファー・ジョーンズ氏。
ロータリーの長い歴史の中で初の女性会長です。私が福江ロータリークラブ第59代会長をさせていただける年に初の女性会長が誕生したことは、私にとって一生忘れることのない思い出になると思いました。「奉仕の精神」をもって1年間頑張りたいと思います。2022~2023年度RIテーマとして「イマジン・ロータリー」と揚げられました。
講演の中でロータリーには「不思議な力」があり、それを大きくするためには「多様性」「公平さ」「包摂」を踏まえた会員の積極的参加が必要であり、そのために私達全員が何をできるかを想像し、その想像したものが現実のものになるよう行動しなければならないという趣旨のことを述べられていました。
次に国際ロータリー第2740地区ガバナー上村春甫氏は地区のテーマとして
「『想像』して『創造』しよう・・・・ロータリーで未来を!」とし、
地区方針「地区活動及びクラブサポートの重点項目」としては
1.「女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備」
2.「青少年活動の活性化」
3.「リーダーシップ開発活動の強化」
「継続的な重要課題への取り組み」としては
1.「会員の増強」
2.「各種寄付への拡大推進サポート・アドバイス」
3.「RLIの活性化」
4.「ロータリー奉仕デーへの積極的な参加」
5.「My Rotaryアカウント登録の増強」
6.「クラブ活動計画策定及び目標設定のサポート・アドバイス」
と述べられていました。
そこで今年度の福江ロータリークラブ運営方針を次のように定めました。
「 Let’s start moving 動き出そうロータリー!」
現在の世界の流れからしてもRIテーマ・地区方針に揚げられた部分に動き出す第一歩の年になればと思います。
また昨年一昨年と新型コロナウイルスの影響によりクラブ運営自体の自粛が続きました。以前よりは減少傾向にはありますがゼロになることはないでしょう。新型コロナ以前のようなスタイルで活動出来るように状況を見極めながらクラブ運営して参ります。締めに迷った時は一歩生み出す勇気をもって活動して参りますので、全会員の皆様ご理解ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。
RI 会長挨拶

2022-23年度テーマ
MAGINE ROTARY
『 イマジン ロータリー 』
2022-23年度 RI会長
ジェニファー E. ジョーンズ
Windsor-Roselandロータリークラブ
カナダ、オンタリオ州
ウィンザーにあるMedia Street Productions Inc.の創業者兼社長。ウィンザー大学の理事長、ウィンザー・エセックス地域商工会議所の会頭を務めたほか、その奉仕活動が称えられ、YMCA Peace Medallion、Queen’s Diamond Jubilee Medalを受勲し、カナダ人初のウェイン州立大学Pecemaker of the Year Awardを受賞しました。また、法学の博士号(LL.D.)を有しています。
女性初の会長に選出されるにあたり、ジョーンズ氏はロータリーの「多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)に関する声明」の重要性を理解しています。「多様性、公平さ、インクルージョンを最優先し、女性会員や40歳未満の会員を増やすには、まずリーダー陣がこれを実践し、そのメンバー構成に反映させていく必要があります」とジョーンズ氏。「どちらの目標でも2桁の成長を目指し、決してロータリーファミリー全体を見失わないようにします」
ジョーンズ氏は1997年にロータリーに入会し、RI副会長、理事、研修リーダー、委員会委員長、モデレーター、地区ガバナーを歴任しました。また、ロータリー強化諮問グループ委員長を務め、ロータリーのブランド活性化の取り組みでリーダー的役割を担いました。現在は、ポリオ根絶活動のために1億5000万ドルのファンドレイジングを目指す、「End Polio Now:歴史をつくるカウントダウンキャンペーン委員会」の共同委員長を務めています。2020年には、新型コロナウイルス対応のためのファンドレイジングを目的とした「#ロータリーによる対応」(#Rotary Respondes)のテレソン(Telethon)を先導。このイベントは65,000人以上が視聴しました。
ジョーンズ氏は超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状を受賞しているほか、夫のニック・クラヤシッチさんと共に、アーチ・クランフ・ソサエティ、ポール・ハリス・ソサエティ、ロータリー財団遺贈友の会の会員となっています。
2022-23年度会長イニシアチブ
多様性は、ロータリーの長年にわたる中核的価値観の一つであり、最大の強みです。ジョーンズ会長は、ロータリーの文化が多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)を体現していくには、多くのことを行う必要があると理解しています。DEIタスクフォースからのフィードバックと指針の下、ロータリーはDEIへのコミットメントを強化し、ロータリーに関わる人たち全員の貢献を大切にし、公平さを助長し、人びとをより温かく迎えるインクルーシブな文化を創り出すことを目指しています。2022-23年度、ロータリーが人びとを温かく迎え入れ、よりインクルーシブなコミュニティとなれるよう、私たち一人ひとりが以下を行うことをジョーンズ会長エレクトは奨励しています:
- ロータリーにおけるDEIについてより良く理解する(定義の理解、および互いの違いを尊重し、大切にすることを含む)。
- DEIがなぜクラブや地域社会にとって大切なのか、また、DEIの原則を取り入れることがいかにクラブの成長と強化につながるかを理解する。
- DEIに対する認識を高める(地域社会を反映した、クラブのDEI委員会の創設を含む)。
- クラブや地域社会でDEIに基づいて行動を起こす(例:DEIについて知識を深め、より効果的な推進者となれるよう、地域社会におけるさまざまなグループについて知る)。
ガバナー紹介

2022-2023年度 国際ロータリー 第2740地区 ガバナー
上村 春甫 (佐賀 RC)
生年月日 | 1947(昭和22)年4月26日 |
現住所 | 佐賀市八幡小路6番8号702 |
勤務先 | 医療法人春陽会 上村病院 佐賀市兵庫町大字渕1903-1 |
役職 | 医療法人春陽会 理事長 社会福祉法人春陽会 理事長 |
職業分類 | 循環器科医 |
経歴
1972年 | 久留米大学医学部卒業 |
1972年~1974年 | 久留米大学第3内科(現、心臓血管内科) 入局 |
1974年~1975年 | 八女公立病院(現、公立八女総合病院)循環器科勤務 |
1975年~1982年 | 久留米大学附属病院勤務(講師) |
1982年~1995年 | 医療法人春陽会上村病院副院長 |
1995年~ | 医療法人春陽会上村病院院長 |
1998年~ | 医療法人春陽会理事長 |
1998年~ | 佐賀市医師会理事 |
1999年~2009年 | 佐賀中部広域連合介護認定審査会会長 |
2002年~2008年 | 佐賀市医師会副会長 |
2004年~2018年 | 佐賀県医師会理事 |
2007年~2009年 | 佐賀県社会福祉法人経営者協議会理事 |
2008年~2018年 | 佐賀市医師会会長 |
2018年~ | 佐賀市医師会顧問 |
2008年~2018年 | 財団法人栄仁会(佐賀大学医学部附属病院)理事 |
2009年~2019年 | 佐賀県社会福祉法人経営者協議会会長 |
2019年~ | 佐賀県社会福祉法人経営者協議会顧問 |
2009年~2020年 | 佐賀・ノルウェー友好協会副会長 |
2014年~ | 久留米大学同窓会佐賀県連合支部長 |
2015年~2017年 | 全国経営協・常任協議員、九社協社会福祉法人経営者協議会会長 |
ロータリー歴
1994年 | 佐賀ロータリークラブ入会 |
1998年 | ベネファクター |
2008-2009年度 | 佐賀ロータリークラブ会長 |
2009年 | ポール・ハリス・フェロー |
2013-2014年度 | RI2740地区 第1グループガバナー補佐 |
2014年 | マルチプル・ポール・ハリス・フェロー(4回) |
ガバナーメッセージと地区方針
2022-2023年度地区テーマ
「『想像』して『創造』しよう・・・・ロータリーで未来を!」
国際ロータリー第2740地区2022-2023年度のガバナーとして今年度の2740地区におけるロータリー活動の方針について説明します。
2022年1月20日、2022-2023年度国際ロータリー会長ジェニファー・ジョーンズ氏は、2022-2023年度テーマ講演において、「イマジン・ロータリー」というテーマを発表されました。その講演の中で、ロータリーには「不思議な力」があり、それによって救われたいくつかの例をあげられました。そして、その「ロータリーの不思議な力」が発揮され、またそれをさらに大きくするためには、「多様性」※1(ダイバーシティ/Diversity)「公平さ」※2(エクイティ/Equity)「包摂」※3(インクルージョン/Inclusion)を踏まえた会員の積極的参加が必要であり、そのために私達全員が何ができるかを想像し、その想像したものが現実のものとなるよう行動しなければならないという趣旨のことを述べられました。今、私達は今まで経験したことのない状況に苦しんでいます。わたくしも医師として診察・治療に携わる身ですのでその切実さは身につまされるものがあります。まさにそうであるからこそ、難局を乗り越えるため、会長の言われる「ロータリーの不思議な力」を強め、発揮させる時であり、そのための多様性・公平さ・包摂を踏まえたロータリアンの積極的参加を促すにつき、何ができるかを想像し、その想像したものが現実のものとなるよう行動する時であると思います。わたくしがガバナーとして2022-2023年度の地区運営を行うにあたっては以上のことを基本とし、地区テーマは
「『想像』して『創造』しよう・・・ロータリーで未来を!」とします。
その上で、ジェニファー・ジョーンズ会長は、同じその講演の中で、「ロータリーの不思議な力」の源泉となる多様性・公平さ・包摂を踏まえた会員の積極的参加の鍵として「女性」「若者」「リーダーシップ」をあげておられました。わたくしも現在の世界の流れからして「女性」「若者」「リーダーシップ」こそ多様性・公平さ・包摂を踏まえたロータリアンの積極的参加の鍵であり、「ロータリーのつながり」を強め、広め「ロータリーの不思議な力」を大きくする鍵であると思います。そこで、「地区活動及びクラブサポートの重点項目」を次の三つとし、皆様とともに取り組んでいきます。
1.「女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備」
今、女性の参加と活躍の増進は、色々な分野における多様性・公平さ・包摂実現の取組みの中で中心的なものとなっています。ロータリーも今まで女性会員の増加には力を入れてきましたが、2022-2023年度は加えて、女性会員が「ロータリーはおもしろいな」「ロータリーに入ってよかったな」と思えるような場や活動などを想像し、実現し、女性の活躍で「ロータリーのつながり」を強く、広くしていきます。
具体的には、女性に責任ある仕事をどんどんやってもらうというのも有効な取り組みだと考えます。そのような取り組みは各クラブでもやってきておられると思いますが、2022-2023年度は、いっそう強化して頂きたいと思います。また、ジェニファー・ジョーンズ会長は「大切なのは会員にとっての快適さと会員への配慮です」と先に紹介しました講演の中で述べておられますが、責任ある仕事をやってもらうことも含め、女性会員の快適さと女性会員への配慮とはどういうものかを想像し、想像したものを創造即ちつくり出し、女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境を整備していきます。
2.「青少年活動の活性化」
ロータリーの将来も考えたとき、若い人の積極的参加は、ロータリーの多様性・公平さ・包摂を高め「ロータリーの不思議な力」を大きくするために不可欠であると思います。ロータリーは、インターアクト、ローターアクト、RYLA(ライラ)即ちロータリー青少年指導者養成プログラム、国際青少年交換等多彩な青少年関係プログラムを持っています。2022-2023年度はこれらのプログラムをより充実させ、若い人の積極的参加を促し、ロータリーの多様性・公平さ・包摂を高め「ロータリーによるつながり」を強く、広くしていきます。
3.「リーダーシップ開発活動の強化」
女性会員やローターアクターをはじめ各会員がロータリーを本当に理解し自発的なモチベーションに基づくリーダーシップを持てば、各会員はより積極的かつその力を十分に発揮し帰属意識が持てるかたちで、ロータリーに参加できるようになると思います。それが重なれば、クラブが活性化し「ロータリーによるつながり」が強く、広くなると思います。
リーダーシップ開発ということでは、RLI即ちロータリー・リーダーシップ研究会があります。ご高承の通り、RLIは、質の高いリーダーシップ教育を通じてロータリークラブを強化するための、RIが承認している、草の根の多地区合同のリーダーシップ開発プログラムです。リーダーシップを進めることが出来る潜在能力を有するロータリアンを見出し、ロータリアンにとって重要なリーダーシップ技能と質の高い教育を提供するというRLIの目的については、私も深く賛同するところであり、2022-2023年度はRLI活動を活発化させていきます。
「地区活動及びクラブサポートの重点項目」については以上ですが、「重点項目」の基礎は「RI会長テーマ」ですので、「重点項目への活動目標」には「RI会長テーマの理解と促進のサポート」を加えたいと思います。具体的には、RI会長テーマ「イマジン・ロータリー」を理解し活用してロータリーのコミットメント即ち多様性・公平さ・包摂を具現化する活動ができるようサポートをします。また、目標達成のため全クラブにロータリー賞への挑戦を推奨します。
他の「重点項目への活動目標」は前述した通りです。
「継続的な重要課題への取組み」については、次の6つとします。
1.「会員の増強」
・会員数30名未満のクラブ~会員純増2から3名
30から50名未満のクラブ~会員純増3から4名
50名以上のクラブ~会員純増5名以上
・女性会員数純増
・ローターアクター純増
2.「各種寄付の拡充推進サポート・アドバイス」
・ロータリー財団への年間寄付1人150ドル
・米山記念奨学会への年間寄付1人16,000円
・ポリオプラス基金への年間寄付1人30ドル
3.「RLIの活性化」
ロータリー・リーダーシップ研究会の活動を積極的に支援します。
4.「ロータリー奉仕デーへの積極的参加」
ロータリー奉仕デーへの積極的参加に取り組み、公共イメージのさらなる向上につなげます。
5.「My Rotaryアカウント登録の増強」
My Rotaryアカウント登録100%を目標とします。
6.「クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス」
クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス態勢を整備します。
以上が次年度RI方針と地区運営方針です。
朝の来ない夜はありません。「ロータリーの不思議な力」を信じこの1年皆様とともに前に進んで行きたいと思います。
<ご参考>
※1 あらゆる背景を持つ人や幅広い文化、経験、アイデンティティの人を歓迎する。
※2 クラブ会員の公平な扱いと機会の均等を保つよう努めている。
※3 あらゆる人が歓迎されていると感じ、尊重され、会員として大切にされるクラブの環境づくりに力を注いでいる。
■2022-2023年度「地区テーマ」「地区活動及びクラブサポートの重点項目」「重点項目への活動目標」「継続的な重要課題への取組み」
〇「地区テーマ」
『想像』して『創造』しよう・・・・ロータリーで未来を!
〇「地区活動及びクラブサポートの重点項目」
- 女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備
- 青少年活動の活性化
- リーダーシップ開発活動の強化
〇「重点項目への活動目標」
- 「女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備」への活動目標
・女性会員増加への注力
・女性会員に責任ある仕事を任せる等女性会員が「ロータリーはおもしろい」「ロータリーに入ってよかった」と思える場の提供や活動の実現
- 「青少年活動の活性化」への活動目標
・インターアクト、ローターアクト、RYLA、国際青少年交換等の青少年関係プログラムの充実
- 「リーダーシップ開発活動の強化」への活動目標
・RLI活動の活発化
- RI会長テーマの理解と促進のサポート
・RI会長テーマ「イマジン・ロータリー」を理解し活用してロータリーのコミットメント即ち多様性・公平さ・包摂を具現化する活動をサポート
・ロータリー賞への挑戦の推奨
〇「継続的な重要課題への取組み」
- 会員の増強
- 目標 -
・会員数30名未満のクラブ ~会員純増2から3名
30から50名未満のクラブ ~会員純増3から4名
50名以上のクラブ ~会員純増5名以上
・女性会員数純増
・ローターアクター純増
- 各種寄付の拡充推進サポート・アドバイス
- 目標 -
・ロータリー財団への年間寄付1人150ドル
・米山記念奨学会への年間寄付1人16,000円
・ポリオプラス基金への年間寄付1人30ドル
- RLIの活性化
ロータリー・リーダーシップ研究会の活動を積極的に支援
- ロータリー奉仕デーへの積極的参加
ロータリー奉仕デーへの積極的参加に取り組み、公共イメージのさらなる向上を図る。
5.「My Rotaryアカウント登録の増強」
目標:My Rotaryアカウント登録100%
6.「クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス」
クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス態勢を整備